「Pepper」の接客効果検証、「アトレ秋葉原」で実施「Suica」など交通系ICカードとの連動キャンペーン

アイ・エム・ジェイはアトレとジェイアール東日本企画と共同で、JR秋葉原駅の駅ビル「アトレ秋葉原」において、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」による接客効果を図るトライアルを実施する。

» 2016年03月17日 06時00分 公開
[ITmedia マーケティング]
人型ロボット「Pepper」。写真はイメージ《クリックで拡大》

 デジタルマーケティングを支援するアイ・エム・ジェイ(以下、IMJ)は、アトレとジェイアール東日本企画と共同で、2016年3月28日から4月15日まで、アトレが運営するJR秋葉原駅の駅ビル「アトレ秋葉原」において、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」による接客効果を図るトライアルを実施する。

 今回の共同トライアルはSuicaやPASMOなどの交通系ICカード利用者を対象としたキャンペーン「アキバに来たら誰でもチャンス!Suicaを持ってアトレに集まれ!」において、Pepperの来店促進に対する効果を検証するもの。Pepperは交通系ICカードの利用状況に応じた抽選サービスの案内、買い物やチャージの方法など交通系ICカードの利用に関する案内、外国語(英語と中国語)によるサービスの案内を担う。

 IMJはPepper向けのロボアプリのコミュニケーション部分の開発を担当し、「声掛け」や「音声」「動作」による接客機能をPepperに加えている。

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