IDC Japanは2015年8月12日、国内ビッグデータソフトウェア市場の2014年の実績と2019年までの予測を発表した。
IDC Japanによると、2014年の国内ビッグデータソフトウェア市場規模は、前年比39.3%増の110億9100万円となった。国内ビッグデータソフトウェア市場は極めて高い成長を継続し、2019年の同市場規模は470億6100万円、2014年〜2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は33.5%になると予測している。
予測の背景として、大企業によるビッグデータ活用が活発化し商用アプリケーションの採用が広がっていること、IoTの普及やデジタルエコノミーの拡大により今後も市場規模の成長が見込まれることを挙げている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.