世界最大の飲料食品メーカーのNestleが行ったキャンペーンが話題を呼んでいる。キーワードは「ポップアップストア」と「ボディペイント」だ。
ポップアップストアとは、空き店舗や公共スペースなどに突如として現れ、期間限定で出店する仮設の店舗のことを指す。英国が起源といわれるキャンペーン手法で、最近ではWebと連動した施策なども増えている。中でもスイスに本社を置く世界大手の飲料食品メーカーNestleが2015年7月に実施したキャンペーンは、特に注目を集めた事例の1つだ。同社が看板商品である「コーヒーメイトナチュラルクリーマー」(コーヒーに入れるクリーム)の宣伝のためにニューヨークで展開したポップアップストアは、何と店員が全員“全裸”だったのだ。
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