SNS行動データを活用するマーケティング統合プラットフォーム「Vasta」にアドテク機能追加広告の配信出稿から効果測定分析までを一元管理

バリュークリエーションは2015年4月23日、SNS行動データを活用したマーケティング統合プラットフォーム「Vasta」に、アドテクノロジー機能を新たに追加したことを発表し、本格的に提供を始めた。

» 2015年04月23日 16時00分 公開
[岩崎史絵ITmedia マーケティング]

 Vastaは、SNSへコンテンツを簡単に追加できるホームページ制作者向けSNSアプリ「Static HTML」から独自解析された14万件を超える行動履歴を保有する「SNSページデータ」と、Facebookから取得している広告APIを活用して入手した「SNSメディアアカウントデータ」、及び同社が独自に蓄積してきた「マーケティングデータ」を活用し、高精度なターゲティング広告配信を実現するツール。

 「商品やサービスに興味を持っているかもしれない人」という推測ベースのターゲティングから、「その商品・ブランドに対する愛情や好意が高い人」へのターゲティングを実現し、これまで以上の広告効果を実現するという。

 同社は今後、Facebook以外のアドネットワークへの配信も予定。さらに、より高精度なアドテクノロジーのニーズに応えていくため、車内にアドテクノロジー専門部署を設置して事業強化に取り組み、初年度売り上げ3億円を目指す。

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