DoubleClick Bid Managerとの外部データ連携パートナーは、インティメート・マージャーが日本国内で初となる。今回の連携により、DoubleClick Bid Managerのユーザーは、インティメート・マージャーが提供する5000超の属性データを持つDMP(Data Management Platform)である「AudienceSearch(オーディエンスサーチ)」を利用できるようになる。AudienceSearchで作成したセグメント情報を活用し、DoubleClick Bid Managerで広告を配信できる他、デモグラフィックデータやサイコグラフィックなデータと、DoubleClick Bid Managerで作成したセグメント情報を組み合わせて活用することも可能。
さらに、インティメート・マージャーが提携しているWebメディアやデータプロバイダのデータも活用した広告配信もできる。
- インティメート・マージャー、カンター・ジャパンの広告効果測定ツール「アドインデックス・ダッシュ」とオーディエンスデータを連携
DMP(Data Management Platform)構築やデータ活用の支援などDMP事業を専門に手掛けるインティメート・マージャーは3月11日、カンター・ジャパンと業務提携し、カンター・ジャパンのネット広告効果測定ツール「アドインデックス・ダッシュ(AdIndex Dash)」とオーディエンスデータの連携を開始した。
- “プログラマティック”なSSPはパブリッシャーに福音をもたらすか?
米PubMaticのCo-Founder & CEOであるRajeev Goel氏はプライベートカンファレンス「AD REVENUE 2014」で新サービス「PubMatic Analytics」を発表した。アナログ、デジタルに限らず、パブリッシャーの広告事業は、特に日本においては、決して楽観的に考えられるものではない。PubMaticが提案する“真のSSP”はパブリッシャーに福音をもたらすのだろうか。
- 第1回 なぜ、いま、DMPなのか?
最近のデジタルマーケティング分野における重要キーワードにDMP(Data Management Platform)がある。DMPとは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、ネット上だけではなくリアル店舗などのオフラインのデータも含めたさまざまなデータを統合的に管理することにより、マーケティング活動全体を最適化するためのプラットフォームを指す。本連載では、プライベートDMP導入の課題から、DSPと連携することで可能となるデータマーケティング戦略の現在と未来をお伝えする。
- 第1回 DMPと融合するマーケティングリサーチ、その可能性
本連載ではマーケティングリサーチ業界に軸足を置いた視点からDMP、そしてデータドリブンマーケティングという考え方について紹介する。そのうえで、マーケティングリサーチ業界の近年の変遷とDMPを中心にした今後の展望をお伝えしていこう。
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