LINEは2月13日、無料通話/無料メールスマートフォンアプリ「LINE」上で月額無料で利用できる公開型アカウント「LINE@」をグローバルで提供開始したことを発表した。
法人/個人を問わず、「LINE@」をグローバルでコミュニケーションやビジネス用途に利用できるようになる。また、本施策に伴い、「LINE@」のアカウント取得および情報発信/管理を行うことができる専用アプリ「LINE@」を2月12日よりリリースしている。
LINE@は、従来から飲食/アパレル/美容/宿泊施設などの実店舗を持つ法人やメディア、行政向けに提供してきたサービス。これ以外は、著名人や法人などが開設する「LINE公式アカウント」を除き、基本的には個人のプライベートなコミュニケーションを支援する機能に限定していた。
今回リリースした新しい「LINE@」は、実店舗を持たない法人のほか、フリーランスのデザイナーや読者モデルといった個人などへの対象拡大も含め、従来のLINE@を全面的に刷新。これにより、法人や個人事業主がLINEを利用して自社の情報発信が可能になるほか、顧客/取引先との連絡、サービスの利用予約、ファンとのコミュニケーションなどさまざまな用途でLINEを活用できる。
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