Yahoo! JAPAN、ブランド価値を高める“スマホ純広告”提供スマホ向けリッチ広告を強化

ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は12月3日、スマートフォン向けリッチ広告の取り組みを発表し、「エキスパンドスクリーン」など、計7種類のリッチ広告フォーマットを公開した。

» 2014年12月03日 16時00分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 スマホ広告の中ではシェアが低い「純広告」のシェア向上を実現して広告市場の拡大を目指すと共に、「スマホ広告でブランド価値や認知度を向上したい」という企業ニーズに応える。Yahoo! JAPANがパソコンで提供してきたディスプレイ広告のように、ブランディング効果が高い「記憶に残る」広告をスマートフォン上でも実現するという。

 いまや「日本人の約2人に1人がスマートフォンユーザー(MM総研調べ・2014年4月)」と言われるほどスマートフォン契約数は拡大している。インターネット利用も、スマホ経由からのアクセスがパソコンより上回る中、スマホ広告市場の一層の拡大が見込まれている。その一方、従来のインターネット広告と異なり、スマホ広告ならではの特徴や課題も明らかになってきた。

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