自社プライベートDMPにユーザーの行動履歴データを反映できるようになり、リアルな行動履歴に応じたネットマーケティング施策の実行/分析が可能になる。従来、こうした行動履歴データをプライベートDMPに取り込むことは困難だったが、より精度の高い分析を求めるユーザーの声を背景に実現したという。
広告主は、ABFとMOTHERそれぞれのモバイルアプリ向け機能を自社で提供しているスマートフォンアプリに実装/提供し、ABFのBeacon機器を特定の場所に設置することで、プライバシー規約に同意している顧客のデータのみをリアルタイムにMOTHERに取り込むことができる。
- ACCESS、10月下旬から「auスマートパス」に位置連動型コンテンツ配信ソリューションを提供
ACCESS(以下、ACCESS)は10月10日、同社が提供するBeacon対応位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework(ABF)」をKDDIの「auスマートパス」アプリに提供することを発表した。提供開始時期は今月下旬を予定している。
- 第3回 インターネット広告とともに進化する広告効果測定
マーケティングリサーチ業界において、今まで費用対効果の問題で成立しなかったビジネスがいよいよ成立しつつある。意欲的なマーケティングリサーチ会社は現在、このデータドリブンマーケティング/DMP関連ビジネスへの参入/関与手段を熱心に「リサーチ」している。
- 第1回 なぜ、いま、DMPなのか?
最近のデジタルマーケティング分野における重要キーワードにDMP(Data Management Platform)がある。DMPとは、企業が持つ顧客データやマーケティングデータ、ネット上だけではなくリアル店舗などのオフラインのデータも含めたさまざまなデータを統合的に管理することにより、マーケティング活動全体を最適化するためのプラットフォームを指す。本連載では、プライベートDMP導入の課題から、DSPと連携することで可能となるデータマーケティング戦略の現在と未来をお伝えする。
- タグキャスト、位置情報分析サービス「Target Movement Analytics」を発表
屋内位置情報サービスを提供するタグキャストは10月6日、ヒトとモノの動きを位置情報で分析できる「Target Movement Analytics(TMA)」を発表した。
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