第2回 “さわれるデジタル”の到来【連載】IOT(Internet of Things)時代のブランドエクスペリエンス(4/5 ページ)

» 2014年06月02日 08時00分 公開
[神谷憲司,スパイスボックス]

haptics

 最後にhaptics。これは「触覚の」といった意味なので、まさしく触覚を用いたインターフェイスです。最近有名なのがMITのinFORM です。

inFORM - Interacting With a Dynamic Shape Display from Tangible Media Group on Vimeo.

  これは「立体で伝える」新しいインターフェイスとでも言うもの。オンラインを介して相互に形状を伝えるということ、例えば車の形状をオンライン越しに立体で再現しその形に「触れる」ことができます。そんなことを可能にするhapticsなインターフェイスです。

 もう1つ取り上げたいのがPocoPoco。これは「動き」に着目した音楽のためのインターフェイスで、「押す」「掴む」「回す」といったシンプルな動作で直感的に音楽を作れるものです。

 ちなみに、このPocoPocoは、弊社の新入社員が大学院時代に関わっていたいたプロジェクトです(IDEEA Lab. )。

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