モノのインターネット化(IOT)の浸透による「モノや街×Webの融合」で、企業が生活者に提供するブランドエクスペリエンス(ブランド体験)は大きく変わろうとしています。本稿では、IOT時代のブランドエクスペリエンスを考えてみたいと思います。
はじめまして。スパイスボックスのクリエイティブディレクター/テクノロジストの神谷です。普段はデジタルを中心とした広告コミュニケーションのプランニングをやっていますが、傍らでプロトタイピングラボWHITEというラボを主宰していまして、最新のテクノロジーを活用したいろんな実験をやりながら、新しいコミュニケーションや体験をラボのメンバーと日夜プロトタイプしています。
これから6回にわたり、世の中のテクノロジー進化の影響でブランドエクスペリエンスってこう変わるんじゃないか、変わったらいいなあ的なことを書いてみようかと思っているのですが、プロトタイピングラボWHITEでは、その活動コンセプトを、
テクノロジーをベースとした、ヒト/モノ/データ、リアルとネットをつなぐユーザー体験「Computing Anywhere/Anytime」を具現化する
としています。
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