米IBM、サイバーマンデーにおけるモバイルコマースの売り上げを調査前年比55%超増加

「特にモバイルデバイスは、多くのカスタマーのショッピング時における味方となり、モバイルからの売り上げは昨年より55.4%増となった」とのこと。

» 2013年12月04日 14時40分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 米IBMは現地時間12月3日、“Cyber Monday Goes Mobile With 55 Percent Sales Growth, Reports IBM”(「IBM調査:サイバーマンデーにおけるモバイル売り上げは年間55%増」)という調査結果を発表した。

 サイバーマンデーとは、米国の休日である感謝祭(サンクスギビング:11月第3木曜日)の翌月曜日(11月第4週の月曜日)のことで、米国のオンラインショップのセール期間開始日を意味する。なお、感謝祭の夜から一般小売店鋪ではセールが開催され、クリスマス前のプレゼントを始め、たくさんの買い物に興じるのは米国の風物詩となっている。

 米IBMによると、感謝祭の木曜日から、サイバーマンデーの翌月曜日までの5日間におけるオンラインセールスの売り上げは、昨年より16.5%上昇したという。IBMスマーター・コマースの戦略ディレクターを務めるジェイ・ヘンダーソン氏は、「特にモバイルデバイスは、多くのカスタマーのショッピング時における味方となり、モバイルからの売り上げは昨年より55.4%増となった」と説明する。

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