無料通話/コミュニケーションアプリ「LINE」を展開するLINEは6月14日、LINE公式アカウントへの参画企業/店舗/メディアなどを対象にした低価格のLINE@参画企業に向け、「公式ホーム」機能の提供を開始したことを発表した。
これまで公式アカウントやLINE@では、アカウントを登録している友だち(消費者)に向けて一方向型のメッセージ配信しかできなかった。だが今回の新機能である公式ホーム画面を通じ、友だち(消費者)からのコメント受付や共有といった双方向コミュニケーション、メッセージの拡散が可能になるという。また公式ホームにキャンペーン情報などの近況を登録すると、友だち登録しているユーザーのタイムラインにも同じ情報が表示される。これにより、「トーク」と「タイムライン」両方からのキャンペーンアプローチを実現し、マーケティング効果も高くなるという。
そのほか、店舗情報を掲載するプロフィールページ機能や、ユーザー同士で公式アカウントやLINE@をおすすめする機能も搭載。これまでのような一方向のメッセージ発信ではなく、LINEユーザーが自社ブランドのメッセージを交換/共有/拡散できるようになったことで、LINEの価値向上を目指す。
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