ICTサービスの企画/開発や構築から、保守運用までをワンストップで提供するピーエスシーは5月24日、Googleプラットフォーム上で稼働するCMS管理エンジン「Power Apps CMS」(パワーアップス シーエムエス)のリリースを発表した。
冗長化されたGoogleのインフラ上で稼働するサーバ体型のCMSであり、別途サーバ契約が不要となる。そのためWebエンジニアを始め、サーバ管理やインフラコストを抑え、簡単に自社Webサイトを更新できるという。初期費用は無料、利用については、現在利用中のHTMLファイルをGoogleインフラ上に配置し、キャンペーンページやランディングページの公開/運用ができる「エントリープラン」(月額1500円〜)、エントリープランの機能に加え、ニュースリリースなどのコンテンツやエントリーフォームを編集、公開スケジュール設定などができる「スタンダードプラン」(4500円〜)の2種類。HTMLファイルはGoogleプラットフォームに配置するが、ドメインは取得済みのドメインをそのまま利用できる。
ピーエスシーは、Googleインフラ上で展開するクラウドアプリケーションサービスを「Power Appsシリーズ」として機能の充実を図り、今後も引き続き高機能スケジューラーやワークフローなど業務支援アプリケーションをリリースする予定だという。
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