ビッグデータ解析プラットフォーム「C-Finder」を3社共同で発表 、オプト、数理システム、TISアンケート×アクセスログから消費者行動を可視化

オプト、数理システム、TISの3社は12月5日、データベース管理からデータの抽出、分析、集計までを一元管理するビッグデータ解析プラットフォーム「C-Finder」の開発、販売、導入サポートを共同で行っていくと発表した。

» 2012年12月06日 16時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

 C-Finderは、いわゆるビックデータから必要なデータを抽出し、分析、集計を行うことで、顧客が望むサイクルでの消費者の行動を可視化するサービス。同サービスを活用すると、これまで自社で保有するデータだけでは解析することができなかった競合サイトへの流入状況や、自社サイト離脱後の消費者行動の把握が可能となる。

 C-Finderではデータ分析に積極的な企業向けに「(アクセスログ、リサーチパネルなどの)データに自由にアクセスし、分析できるサービス」を提供するほか、簡易的にマーケティング分析を行いたい企業向けに「データの分析軸が定型化しているASPサービス」の提供を予定している。

 3社は共同でC-Finderの販売、導入サポートを行う。オプトがデータを構築する上で必要な1万人以上のアンケートデータや10万人以上のアクセスログなどを提供し、TISがシステム開発と導入を担当、数理システムはデータの集計や抽出を行うソフト、「Visual Mining Studio」を提供する。

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