Twitter Japanは同社のブログでTwitterがどのような使われ方をしているか紹介するエントリを発表した。最もリツイートされたオバマ大統領のツイートや、コロラド州の討論会で1000万のツイートがあった実績などを紹介している。
Twitter Japanは11月6日、Twitterが米大統領選でどのように選挙と関わっているか紹介するブログを発表した。同社は、今回の選挙は「Twitter Election(Twitter選挙)」と呼ばれることが多いとして、Twitterが選挙で使われた具体例と影響力を紹介している。
同社によると大統領選のラストスパートが始まる8月と9月に最もリツイートされたのは、共和党をサポートする俳優クリント・イーストウッド氏の「Empty Chair(空の椅子)」スピーチに対するオバマ大統領のツイートで、5万5000以上のリツイートがあった。
また、アメリカ大統領選は討論会が特に注目されるが、Twitter上では10月3日にコロラド州で行われた第1回討論会で最もツイート数が多くなり、90分間の討論中で1000万ものツイートがあったという。この間リアルタイムでのコメント分析の他、どの候補者の発言の事実確認なども行われた。10月22日にフロリダ州で行われた最後の討論会でも650万ツイートあり、すべての討論会で活発にTwitterが活用された。
このような盛り上がりに対し同社はTwitter上で両候補の評判が分かるようなページを作成した。また、候補者のツイートに対し、州ごとにどのように反応しているかを表示するページを公開した。このページの検索ボックスに「Tax(税金)」「China(中国)」などのキーワードを入れると、両候補の関連ツイートとユーザーの反応が大きい順に赤と青のグラフで表示され、そのツイートがどの州でどのくらいの反応を起こしたかが分かる。
 【連載】海外事例に学ぶマーケティングイノベーション:第2回 地域活性化で雇用創出を――アメックスの小規模店舗支援プログラム「スモールビジネス・サタデー」
【連載】海外事例に学ぶマーケティングイノベーション:第2回 地域活性化で雇用創出を――アメックスの小規模店舗支援プログラム「スモールビジネス・サタデー」 BE ソーシャル! 第1章「そして世界は透明になった」:第5回 日本的経営、その光と影
BE ソーシャル! 第1章「そして世界は透明になった」:第5回 日本的経営、その光と影 BE ソーシャル! 第1章「そして世界は透明になった」:第4回 科学的管理法、プロパガンダ、株主資本主義
BE ソーシャル! 第1章「そして世界は透明になった」:第4回 科学的管理法、プロパガンダ、株主資本主義 【連載】吉田けえなの「見て」「着て」「食べる」マーケティング論:最新! ロンドンショッピングセンター事情
【連載】吉田けえなの「見て」「着て」「食べる」マーケティング論:最新! ロンドンショッピングセンター事情 マーケティングエンジン代表取締役 社長 尾花淳さんに聞きました:インバウンドマーケティングは市場創造の1つの方法
マーケティングエンジン代表取締役 社長 尾花淳さんに聞きました:インバウンドマーケティングは市場創造の1つの方法Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.