NTTコム オンライン、日本語の全ツイートを分析可能なサービスを開始

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが、Twitterを利用するソーシャルリスニングの新サービスを立ち上げた。

» 2012年10月15日 16時39分 公開
[ITmedia]

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコム オンライン)は10月15日、Twitterでの日本語の全ツイートを対象にしたソーシャルリスニングサービス「Buzz Finder」を開始した。NTTコミュニケーションズも「Bizマーケティング BuzzFinder」の名称で提供する。

 新サービスは、Twitterの「FireHose API」を通じて、日本語で書き込まれた全てのツイートをリアルタイムに取得。ビッグデータ処理技術によるシステムを利用して、ツイートした人物の性別や年代、職業などの情報をリアルタイムに分析できるという。またツイート数の増減から異変を察知して、事前に指定したメールアドレスに通知することもできる。

 基本サービスの税別料金は、初期導入費(サポートなし)が1IDあたり10万円、月額利用が同10万円。このほかに有償のオプションメニューを複数そろえる。

 NTTコム オンラインは、NTTコミュニケーションズが100%出資する企業で、10月1日に設立。米Twitterと戦略的提携を結んでいる。

サービスの利用画面

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