JR四国と香川県が観光キャンペーンで提携。高松駅に「さぬきうどん駅」の愛称を付けたり、うどん県副知事・要潤さんのラッピング電車を走らせる。
香川県のうどん県キャンペーンがまた進化した。JR四国は3月26日、香川県と観光振興プロジェクト「うどん県。それだけじゃない香川県」で提携すると発表した。高松駅に「さぬきうどん駅」の愛称を付け、ラッピング列車を走らせる。
提携期間(3月29日から2014年3月31日)中、高松駅の愛称をさぬきうどん駅とし、駅名表示板に愛称を載せるとともに、記念撮影用看板、「さぬきうどん駅」スタンプを設置する。観光客の多い期間は、駅接客担当社員が「うどんネクタイ」(男性社員)と「うどん県バッジ」着用するという。
マリンライナーのラッピング列車も1年間運行する。「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトで作成した要潤さんの「アート編」ポスターをモチーフに、車両を装飾する。29日に高松駅で出発式(午後12時45分から)を行う予定。
香川県とJR四国は瀬戸内国際芸術祭2013においても提携し、香川県観光の発展を目指すとしている。
追記:その後、高松市長からの申し入れなどにより、駅の愛称は「さぬきうどん駅」から「さぬき高松うどん駅」に変更された。
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