旅行情報を調べるのにインターネットを使うのが6割以上、旅行情報の検索連動広告をクリックしたのは5割以上に上った。オーバーチュア調べ。
オーバーチュアは4月25日、旅行情報における検索プロセスの調査結果を発表した。
旅行内容の絞り込みや比較について、回答者の6割以上がインターネットを利用していることが分かった。旅行情報誌(17.4%)、旅行代理店の店頭(17.0%)を引き離した。インターネットを利用する理由は「たくさんの情報を収集できる」が8割を超えた。
検索連動型広告について、回答者の9割以上が広告を認識しており、7割強がクリックしたことがあるという。インターネットを使って旅行計画を調べる時に検索連動型広告をクリックしたのは5割を超えた。
PCからの検索において検索連動型広告をクリックした理由は、「探していた情報に関連する内容が提示されたから」(54.8%)、「タイトルに興味を引かれたから」(42.9%)が上位を占めた。クリックしなかった理由は「タイトルに興味が引かれなかったから」が38.5%と最も多かった。検索連動型広告では、調べている情報に見合ったタイトルと説明文が重要であることが明らかになった。
調査は3月21日から24日に「Yahoo!リサーチ」を通じて実施した。20代から40代の男女1000名の回答を集めた。
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