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» 2016年07月14日 07時00分 UPDATE

【連載】インターネットマーケティングの次世代KPI 第2回:横並びの比較は分かりやすいけど……、それでも「量的効果指標」だけでは足りない理由

PVやUUよりも実際に「何人に読まれたか」といった質的効果を評価するニーズが生まれています。それでもやはり量的指標がなくなるわけではありません。今回は、そもそもなぜ量的指標が求められるのかを考えます。

[太田 滋,ビルコム]

 前回「PV至上主義を超えて―「量」を測るだけでは何がいけないのか」というテーマで、コンテンツマーケティングにおける効果測定指標をめぐる論点を整理してご紹介しました。

 日進月歩でユーザーのメディア接触行動を細かく分析できるようになっているオウンドメディアにおいて、PVやUUといった量的指標に続き、「何人に読まれたか」という質的効果を評価するニーズが生まれています。

 とはいえ全てが質的効果指標にとって変わるのかと問われたら、そうではありません。オウンドメディアを保有する企業が実際の効果測定指標として用いるのは依然として新規UUです。潜在顧客にアプローチすることが目的だとすれば、既存ユーザーではなく新規ユーザーをどれだけ誘引したのかをKPIにするのは自然な流れではあります。そこで今回は、量的な効果指標がそもそも持つ意義について、いま一度立ち止まって考えてみたいと思います。

量的効果指標の種類

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