ビデオリサーチが提供する3〜12歳の子どもターゲットのマーケティングデータより、子どもたちに人気のキャラクターランキングを紹介する。
ビデオリサーチは、生活者を「意識」と「利用・購入」の両側面から捉える日本最大級のマーケティングデータ「ACR/ex」の対象者のうち、3〜12歳(中学生を除く)の子どもを持つ保護者を対象に、子どもの生活行動や人気キャラクターに関する調査を実施している。このほど、最新調査(2024年10月度、東京50キロメートル圏)の結果として、子どもたちに人気のキャラクターランキングを発表した。
人気ランキング「子ども総合」1位は「スーパーマリオ」で前年度4位からランクアップした。2024年10月に発売された新作ゲームソフトの累計販売本数が100万本を突破するなどで人気に拍車がかかっていると考えられる。2位は2022年と2023年連続1位の「ドラえもん」だった。
「おとこの子」1位は子ども総合と同じくスーパーマリオ、2位は「MINECRAFT」だった。近年プログラミング教育の一環として小学校の授業で活用されていることから、小学生に浸透している様子がうかがえる。
「おんなの子」1位は4年連続で「すみっコぐらし」だった。2位「シナモロール」、5位「ハローキティ」、7位「クロミ」、8位「ポムポムプリン」、9位「マイメロディ」と、サンリオキャラクターが多数ランクインした。特に5位のハローキティは前年度の17位から大幅にランクアップし、2024年に迎えた誕生50周年を祝うさまざまなイベントや特別デザインのグッズが多くのファンに響いたと考えられる。
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