電通デジタルは、インフルエンサーを起用したタテ型動画広告施策において、企画から実行、分析まで一気通貫で実施し、パフォーマンスを最大化する独自の支援モデル「ヒト×タテMarketing framework」を開発し、同モデルを活用したサービスを提供開始した。
電通デジタルは、インフルエンサーを起用したタテ型動画広告施策において、企画から実行、分析まで一気通貫で実施し、パフォーマンスを最大化する独自の支援モデル「ヒト×タテMarketing framework」を開発し、同モデルを活用したサービスを提供開始した。
SNS上で急成長しているタテ型動画は動画広告市場においてもマーケットをけん引する役割を果たし、ますます重要性を高めている。一方、インフルエンサーとタテ型動画広告を組み合わせた施策には
といった課題がある。電通デジタルではこれらの課題を解決するため、社内横断組織で構成したSNSスペシャリスト集団「Social Connect Group1」が、インフルエンサーとタテ型動画広告を組み合わせた施策のパフォーマンスを最大化する支援サービスモデルを開発した。
このモデルでは、4つのステップをベースに、Social Connect Groupが電通デジタルおよび国内電通グループ(dentsu Japan)の独自のソリューションを活用しながら統合的にプランニングを支援する。4つのステップは以下の通りだ。
電通デジタルの分析ソリューションである、SNSユーザーを趣味嗜好で区分した“トライブ”基点の独自分析を行う統合フレームワーク「Tribe Driven Marketing」を活用し、ブランド名・商品名・カテゴリ名などのハッシュタグでSNS上のユーザー生成コンテンツ(UGC)を分析。そこから「発話ユーザーの属性」や「語られている内容」を特定し、クライアント企業がSNSマーケティングの中で訴求するポイントの創出などの“勝ち筋のヒント”を見つけ出す。
ステップ1の調査結果を基に、理想的なインフルエンサー像および選定基準をより具体化し、キャスティングを行う。
広告の目的・目標に合わせたタテ型動画クリエイティブの企画・構成・デザインを、クリエイティブ専門グループが最適なインフルエンサー×広告クリエイティブを制作し適切な配信プラットフォームの選定、広告プランの策定を行った上で広告出稿・運用を行う。
データクリーンルームを活用して、広告データと国内電通グループ(dentsu Japan)の独自データ、外部の購買データなどを安全に連携し、インフルエンサーを活用した広告配信における購買への貢献度などを分析する。これにより、事業に直結する具体的な指標を基に施策の効果を評価し、より正確で顧客インサイトに迫る分析結果を得ることができる。
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