CCCMKホールディングスがインフルエンサーマーケティング事業を開始：Livelsを完全子会社化

CCCMKホールディングスはLivelsを完全子会社化し、インフルエンサーマーケティング事業を開始した。

[ITmedia マーケティング]

　CCCMKホールディングスは、インフルエンサーマーケティングを手掛けるLivelsを完全子会社化し、インフルエンサーマーケティング事業を開始したと発表した。Livelsが持つプラットフォームを活用し、ソーシャルメディアでインフルエンサーによる商品やサービスを紹介する手法を、顧客企業にマーケティング施策として提供する。

Livelsとは？

　Livelsはインフルエンサーマーケティング×SNS運用を軸にさまざまな企業のプロモーションを支援している。YouTube、Instagram、Twitter、TIkTokで多くフォロワーを抱えるインフルエンサー1000人以上と連携し、登録インフルエンサーの総フォロワー数は3000万人以上、月間PVは1億5000万と、強い発信力を持つ。アフェリエイト型のインフルエンサーマーケティングを中心に、広告主の要望に沿った販促手法を提供している。

　総務省「令和6年版情報通信白書」によると、日本のソーシャルメディア利用者は2023年に1億580万人まで増加しており、比例してインフルエンサーマーケティング市場の規模も拡大が見込まれている。CCCMKホールディングスは、若年層を中心にソーシャルメディアが定着する中で、インフルエンサーマーケティング事業の開始に踏み切り、重要な施策としてLivelsの完全子会社化を実施した。