「Vポイント」「Ponta」と連携したCTV向けターゲティング広告配信と購買分析 マイクロアドが提供開始3500万ユーザーにターゲティング広告

マイクロアドは、VポイントおよびびPontaと連携したCTV向けのターゲティング広告配信を開始した。

» 2024年07月22日 15時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 マイクロアドは、CCCMKホールディングスが運営する「Vポイント」とロイヤリティ マーケティングが運営する「Ponta」の連携データを活用して、月間ユニークブラウザ数(MUB)3500万に及ぶコネクテッドTV(CTV)の広告配信面にターゲティング広告を配信するサービスを提供開始した。

 また、CCCMKおよびロイヤリティ マーケティングの協力の下、広告配信の効果計測として実店舗における購買分析も実施する。なお、ここで活用される各種共通ポイントサービスの連携データには、特定の会員個人を識別することができる情報は含まれない。

ターゲティング広告配信の具体例

 VポイントとPontaの連携データを活用し、ユーザーの購買行動や属性データなどからセグメントを生成し、広告を配信することができる。また、広告配信後の結果とCCCMKおよびロイヤリティ マーケティングが保有するデータを掛け合わせることで、訴求商品の実店舗における購買率を分析する。

 例えば訴求商品がレモンサワーの場合、以下のような配信が可能だ。

  • 訴求内容:初回購入ユーザーの獲得
    • 訴求商材以外のアルコール商品を購入したことがあるユーザーをターゲットに広告を配信
  • 訴求内容:リピート購入ユーザーの獲得
    • 過去に訴求商品を購入したことがあるユーザー層に対して広告を配信

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