ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発配信の仕組みは?

Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオウンドメディアだけでなくドコモ外の主要広告メディアに、ターゲティング広告配信・効果計測が可能な手法を開発した。

» 2024年04月19日 06時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 Prism Partnerは2024年4月9日、NTTドコモが提供するファーストパーティーデータを活用し、NTTドコモが運用するオウンドメディアとNTTドコモ以外の主要広告メディアにターゲティング広告を配信し、効果を計測する手法を開発したと発表した。Prism PartnerはNTTドコモとサイバーエージェントが共同で設立した広告会社。この開発によってサードパーティーCookieを用いずに、広告のターゲティング配信や配信効果の計測ができる。

具体的な配信の仕組みは?

 「docomo connecting path」を活用して、ターゲティング広告を配信する。これはユーザーのプライバシーに配慮したNTTドコモ独自の広告専用ID発行ソリューション。事前に同意したユーザーが契約中のドコモ回線で各種Webサイトやアプリを利用した際にドコモが発行するIPアドレスなどを用いて、ユーザー識別を可能にする。

 サードパーティーCookieの規制が進むことでドメインを横断したトラッキングができなくなり、オウンドメディア以外でのターゲティング広告配信や効果計測の難化が課題視されている。こうした状況下でもPrism Partnerは同社が取り扱うデータやパートナーデータを活用し、企業のマーケティング活動を変革していく考えだ。

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