B2Bマーケティング支援のFLUED、国内のEC/D2C企業20万社のデータベース「StoreLeads」を提供開始「HubSpot」や「Salesforce」とも連携

B2Bマーケティング・営業DXを支援するFLUEDは、カナダのLochside Softwareが提供するECサイト情報データベース「StoreLeads」の取り扱いを開始した。

» 2024年02月23日 09時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 B2Bマーケティング・営業DXを支援するFLUEDは、カナダのLochside Softwareが提供する、EC/D2Cに特化した企業データベース「StoreLeads」の取り扱いを開始したと発表した。

EC企業向けソリューションベンダーの新規リード開拓を支援

 StoreLeadsは、グローバルで1290万件、日本国内で20万件のEC/D2Cサイト情報を保有している。利用しているECカートや取り扱い商品、売り上げ規模など数十もの属性情報が収集されているため、その情報を使ってEC/D2C企業を抽出し、ターゲット市場に合わせたリードリストを作成することができる。

 ECサイトなどを対象にソリューションを提供する企業が、新規リードを開拓する際にStoreLeadsで条件を絞り込むことで、効率的に業務を進められる。CRMプラットフォームの「HubSpot」や「Salesforce」などとも連携可能だ。

 StoreLeadsでは以下のECカートや決済サービスの導入状況を確認可能だ。EC-CUBE、GMO MakeShop、カラーミーショップ、たまごリピートなど、日本独自のECカートデータについても、一部対応可能なものがあるという。

ECカートや決済サービスの導入状況(出典:FLUEDのプレスリリース)

 この他にも、トラフィック情報や取り扱い製品カテゴリー、売り上げ規模など数十の属性情報が取得・絞り込みが可能だ。

 具体的には、ページビューやトラフィックランク、Webサイト管理者の連絡先、ソーシャルメディアアカウント、予想売上高、予想売上点数、導入されているアドテクノロジー、マーケティングオートメーション(MA)、ヘルプデスクツールなどを確認できる。

「StoreLeads」が保有するその他の情報例(出典:FLUEDのプレスリリース)

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