chocoZAPの会員基盤・店舗基盤を最大限に活用した「体験型コミット広告」を提供する。
RIZAPグループの連結子会社であるRIZAPは、同社の新規事業である広告プラットフォーム事業「chocoZAP Partners(チョコザップパートナーズ)」を2024年2月13日より本格展開すると発表した。同社の運営する「chocoZAP」の会員基盤・店舗基盤を活用した「体験型コミット広告」により、会員の自己実現にプラス(自己実現+)する新しい体験価値の提供を目指す。
2022年7月にスタートしたchocoZAPはスマホで簡単に入会手続きが行うことができ、24時間365日全店舗通い放題のコンビニジム。「1日5分のちょいトレ・健康習慣プログラム」の開発や、運動のみならず「美容」「ライフスタイル」「エンターテイメント」などさまざまな分野のサービス展開を行っており、2023年11月14日時点で店舗数は全国で1160、会員数は101万を突破している。「日本中のあらゆる人の声に寄り添い、健康で活力に溢れた社会にコミットし続けることができるサービスをご提供する」ことを目標に、健康増進に貢献するインフラ的な存在を目指している。
chocoZAP Partnersにおいては、会員とのあらゆる接点をIDで一元管理すると共に、店舗やアプリなど、あらゆるチャネルを活用してリアルとデジタルを融合した一気通貫のサポートを行う。また、chocoZAP会員の興味や関心に合わせた有益な情報や商品サンプルの提供を通して、chocoZAP会員一人一人の自己実現に寄り添うことを目指す。
chocoZAP Partnersが目指す2つのコミットとは以下の通りだ。
chocoZAPは、ジム以外にもエステや脱毛、ホワイトニングといった美容分野や、ワークスペース、マッサージチェアなどのライフスタイル分野まで、幅広いサービスを提供している。また、chocoZAP会員の多くは今までジムに通ったことのないエントリーユーザーであり、興味範囲が広い100万人規模の高ポテンシャルユーザーにアプローチできることになる。
店舗というリアルの場でchocoZAP会員との接点を持っていることも強みだ。100万人を超える会員に実際に商品を体験してもらう場を提供可能であり、店内の広告アセットやアプリ内コンテンツ、DM配信など、あらゆるチャネルを活用できる。対象となるターゲットエリアやターゲット層など、セグメントを絞った広告戦略や商材に合わせた広告展開も可能だ。
広告主に対しては単に広告サービスを提供するだけでなく、きめ細かなターゲティングで確かな広告効果、ブランド価値向上を図るとともに、実施後の効果測定などを通して、商品開発力の向上、顧客の情報濃度アップによるマーケティングレベルの向上などを、低予算で実現できるようにする。
chocoZAP会員の興味や関心に合わせてパーソナライズ化された広告を提供することで、本当に必要な情報やモノとマッチングできる。「サンプリングで貰った美容製品で、さらに自分磨きが好きになった」「気になっていた情報がDMで届き、行動に移すことができた」「アプリ配信で毎日の“ちょこ活”がもっと楽しくなった」など、chocoZAPを通して、会員の自己実現+を目指す。
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