「GENIEE SFA/CRM」がAIアシスタント機能を強化 商談データの登録を自動化商談後の事務作業の負担軽減

ジーニーは、同社の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」上で使えるAIアシスタント機能を強化した。商談の音声から議事録を作成でき、自動でSFA/CRMへの入力まで完了できる。

» 2024年02月08日 13時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ジーニーは2024年2月1日、同社が提供する営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」(旧ちきゅう)において、同ツール上で生成AI「Chat GPT」を活用できるオプションプラン「AIアシスタントプラン powered by GPT-4」を強化したと発表した。このアップデートで、商談の音声データの文字起こしからGENIEE SFA/CRMへの入力までを自動化できるようになる。

営業活動の現場での面倒な入力作業をAIがサポート

 さらに、商談後の細かな業務をAIで自動化する機能も追加した。具体的には、商談後の顧客ごとのタスク設定、上長や各部門への作業依頼といった業務を、GENIEE SFA/CRMで設定しておくと自動的に実施する。これまでは、顧客のニーズや予算といった情報を抽出する機能や議事録要約機能を提供してきた。

 これまで商談後の営業担当者は、活動報告や議事録の作成、SFA/CRMの更新、その後の作業計画の策定といった細かな業務に追われていた。GENIEE SFA/CRMに搭載されたAIを活用することで本来注力すべき仕事に集中できるようになり、生産性を高められるという。

イメージ画像(出典:ジーニー)

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