Z世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」が実施した調査の結果です。
新卒採用支援事業を手掛けるRECCOOは、同社が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」において、「大学生の大晦日テレビ事情」をテーマにした調査レポートを発表しました。
現役大学生200人大みそかにリアルタイムで地上波のテレビ番組を視聴するかどうか聞いたところ、「絶対に見る」が33%、「多分見る」が45%でした。若者のテレビ離れが叫ばれる中、実際には8割近くの若者がテレビを見る予定であることが判明しました。
なぜ大みそかにテレビを見るのかを自由回答で聞くと、「子供の頃からの習慣だから」「年越しはテレビを見て過ごすという恒例行事になっているから」「家族団らんの場にテレビがあるから」「大晦日特番は豪華で面白いから」などの回答が挙げられていました。
実際に見る予定の番組の最多は「紅白歌合戦」で、大学生の69%が見る予定であることが分かりました。
紅白歌合戦を見る理由を自由回答で調査すると「紅白歌合戦に好きな歌手が出ているから」「家族みんなで見れるのが紅白歌合戦だから」「音楽を通して一年を振り返れる良いキッカケだから」「聞きたいアーティストをピックアップし、ピンポイントで見ることができるから」などの回答が挙げられていました。
サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月にRECCOOが事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、多くの企業のマーケティング活動やリクルーティング活動に活用されてています。
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