PQ Mediaの最新版「Global Consumer Media Usage Forecast」によると、2022年のメディアの利用動向は、パンデミック前の水準に近づき安定した。だが、一部のチャネルは今後さらに大きな圧力にさらされる可能性がある。
ここ数年、社会的な混乱によってエンゲージメントの乱高下が生じたため、メディア動向の追跡は困難になってきている。パンデミックの発生とそれに伴うロックダウン措置により、2020年にメディア消費量は過去15年間で最も速い増加を記録したが、その後2021年には「急減速」を見せた。COVID-19ワクチンの恩恵により労働者はオフィスに戻り、学生は学校や課外活動に戻り始めたからだ。しかし、PQ Mediaの最新版レポートは、2022年のメディアへのエンゲージメントが再び増加傾向にあると伝えている。
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