世界の大手自動車会社が若い潜在顧客との接点として、メタバースに進出し始めているようです。ITmedia マーケティングに掲載された注目記事で振り返ります。
本田技研工業の北米子会社American Honda Motorは、オンラインゲーム「フォートナイト」内に存在する完全没入型の仮想世界「Hondaverse」を発表しました。自動車販売台数が減少している現在、ホンダはゲーマー層への認知度向上とエンゲージメントを目指しているようです。「ホンダのメタバースだから『Hondaverse』 フォートナイト内の展開で何を狙う?」では、メタバースを顧客接点として捉えた大手自動車会社の新しい取り組みについて紹介しています。
一方、日産自動車の北米事業会社であるNissan USAも、大学アメリカンフットボールに焦点を当てたキャンペーン「Heisman House」にメタバースを取り入れるなど、大手自動車会社も次世代の顧客獲得に向けてメタバース活用に動き出しています。「日産のメタバースキャンペーン 米大学アメフトのスター選手が仮想空間に降臨」によると、同社は2022年のHeisman Houseキャンペーンでメタバース空間に作られたHeisman Houseを公開し、デジタルとリアルのハイブリッドな体験を提供しています。
米国発のメタバース活用最新トレンドを、おさらいしてみませんか。
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