世界の消費者意識と傾向に関する調査レポートです。
チーターデジタルは、日本を含む世界8カ国の男女6833人への調査を基にしたレポート「2023消費者トレンドインデックス」を発表しました。今回の調査では、世界の消費者がオンラインで購入するブランドに対して何を期待しているか、どのようなチャネルでのつながりを好むか、どのような価値交換がエンゲージメントをもたらすかを明らかにしています。また、予測される経済不況への対応などについても聞いています。
消費者は現在の世界経済の不確実性に大きな懸念を抱いています。今回の調査では、生活費の上昇と経済の見通しに対し、悲観的な消費者は全体の60%に上りました。また、現在の消費行動についてたずねたところ、「お気に入りのブランドでの購入時により詳しく調べる」(50%)、「セールを待つ」(47%)、「ロイヤルティー特典を利用する」(46%)と、消費者の買い控え傾向が鮮明になりました。
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