巣ごもり需要が落ち着き、SNSでの可処分時間の使い方が変化し始めているようです。
グリー子会社でデータマーケティング支援のGlossomは、全国の10代から70代の男女1540人を対象に「スマートフォンでの情報収集に関する定点調査」を実施しました。
同調査は、SNSやサーチエンジン、メディア、動画サービスの利用率や利用時間を性年代情報と掛け合わせ、現状の動向とスマートフォンユーザーの意識の変化を捉えることを目的としたもので、2019年より毎年実施しています。
調査開始以降、スマートフォンによる情報収集に使用される時間は年々増加していましたが、2022年のスマートフォンの利用時間は横ばいで、利用率は減少していることが見えてきました。1日の平均利用時間は2020年から2021年にかけて「126.6分」から「136.3分」と、7.6%増加していたのが、2021年から2022年は「136.4分」にとどまっています。
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