GA4が可能にする「拡張CRM活動」が今後、企業の成長を加速させるかもしれません。
2022年3月にGoogleは、「Google アナリティクス」で現在最も利用者数の多いバージョンであるユニバ―サルアナリティクス(以下、UA)について、2023年7月1日をもって新規処理を停止するとアナウンスしました。新規処理がされないということは、その日以降レポートが新規に作られないことを意味します。
また、2023年6月末までのレポートを閲覧できる期間は最低半年間(2023年12月末まで)となっています。つまり、早ければ2024年1月1日には、UAのレポートを完全に見られないということになります。
そのアナウンス以降、企業によるGoogle アナリティクスの最新バージョン「Google アナリティクス4(以下、GA4)」の導入ペースが上がっています。以下は当社プリンシプル チーフテクノロジーマネージャー山田良太が運営する「SEM Technology」が調査した、上場企業におけるGA4の導入率です。右列中段の赤の折れ線グラフが4月に大きく上に曲がっているのが確認できると思います。
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