ホームエンターテインメントへの関心継続でサブスクリプション型(定額制)動画配信が引き続き好調です。
エンターテインメント業界を対象にデジタルマーケティングサービスを提供しているGEM Partnersは、「動画配信(VOD)市場5年間予測(2022-2026年)レポート」を発行。その中から、サブスクリプション型(定額制)動画配信であるSVODのサービス別市場シェア推移などを公表しています。
これによると、SVODとレンタル型動画配信(TVOD)と動画配信販売(EST)を合わせた2021年の動画配信市場全体の規模の推計は、前年比19.0%増の4614億円となりました。コロナ禍におけるホームエンターテインメントへの関心が、2021年も継続したことを示しています。2020年に続き、多くのサービスで規模が拡大したSVOD市場は、2021年の規模は前年比19.9%増の3862億円となりました。
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