簡単な質問に答えるだけでマンガ風広告素材がレコメンドされる「マンガフィールド」を提供。作った素材はFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSやバナー広告などですぐに利用可能。
2021年9月2日、マンガで集客・販促・マーケティングを支援する事業を展開するシンフィールドと日立ソリューションズは、マンガを簡単に制作できるクラウドサービス「マンガフィールド」を共同開発。広告代理店や企業のマーケティング、広報担当者向けに提供開始した。
このサービスでは、利用者がターゲットや目的などの簡単な質問に答えると複数の絵素材が提示される。その中からイメージに合うものを選び、吹き出し内にせりふを打ち込むだけですぐにマンガ風のクリエイティブを制作できる。
提供される素材は、『キャンディ・キャンディ』などで知られるいがらしゆみこ氏や『夜王』の井上紀良氏をはじめとする著名なマンガ家の描きおろしマンガの他、シンフィールドに登録されている1500人以上のマンガ家が描いた約700種類以上のシーンや4コママンガ。素材はあらかじめ企業が活用しやすい絵柄を選定しており、約3カ月ごとに50〜100種類が拡充される。
制作したマンガクリエイティブはワンクリックでSNS(Facebook、Twitter、Instagram)やバナー広告に適したサイズで出力することも可能。任意のサイズを指定することもできる。
料金は月額3万円から(アカウント数に応じて変動)。同サービスは、日立ソリューションズのサービス協創基盤「デジタルソリューション創出プラットフォーム」で提供される。
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