「不祥事によって購入・利用意向が下がる」 回答者の6割以上――ネオマーケティング調査今日のリサーチ

20〜69歳の男女1000人に聞いた、広報のリスク管理に関する調査の結果です。

» 2021年03月04日 19時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ネオマーケティングは「広報のリスク管理」に関する調査を実施しました。調査対象となったのは同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」登録モニターのうち、「企業の不祥事で覚えているものがある」と答えた20〜69歳の男女1000人。

 「不祥事のあった企業・団体などの商品・サービスを購入・利用したいと思うか」と聞いたところ、「購入・利用したくないと思う」と回答した人が39.8%、「どちらかといえば購入・利用したくないと思う」と回答した人が20.6%で、合計60.4%の人が購入・利用に消極的であることが分かりました。「実際に不祥事が発覚した以降に購入・利用したことがあるか」という質問に「購入・利用したことはない」と回答した人も約6割という結果になりました。

 不祥事によって今後の購入・利用意向は大幅に下がってしまう可能性が高いことが分かります。

不祥事のあった企業・団体などの商品・サービスの購入・利用動向(出典:ネオマーケティング)

不祥事企業の対応の必要性とその印象

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