連載
» 2021年02月22日 09時00分 公開

デジタルネイティブと熱中消費 「好き」を使って個性を表現するということデジタルネイティブの「今」(1/2 ページ)

デジタル社会の最先端を行くデジタルネイティブの消費行動・価値観に着目し、新たなビジネスの兆しを探る本連載。最終回となる今回は、デジタルネイティブの「好きなものに対する価値観や消費の傾向」について紹介します。

[太田早紀,電通デジタル]

デジタルネイティブ専門チーム「YNGpot.」について

 電通デジタルは2019年4月、デジタルネイティブのインサイトや購買行動などのデータを軸に戦略立案から実装までワンストップで提供する専門チーム「YNGpot.(ヤングポット)」を組成しました。所属するメンバー自身も全員がデジタルネイティブ。プランナー、データサイエンティスト、ITコンサルタント、UI/UXデザイナー、クリエイターなど各領域のスペシャリストがそろい、プロジェクトに応じた柔軟かつ最適な体制を組むことが可能です。


 まず読者の皆さんに押さえていただきたいのは、デジタルネイティブ(※注)にとって「好きなもの」とは自分の個性・アイデンティティーを表現するものとほぼ同義であるということです。

 インターネット上で誰とでもつながれる時代だからこそ、同質化していく人間関係における自分の個性はとても重要です。デジタルネイティブは好きなものによって自分の中で満足するだけでなく、「自分自身をどう表現するか」ひいては「周囲にどう見られたいか」を考えています。

※注:デジタルネイティブとは、生まれたときからインターネットやPC・スマートフォンなどの環境がある世代を指します。YNGpot.ではデジタルネイティブのうち現在の15〜24歳を「Z世代」、25〜34歳を「ミレニアル世代」と分類しています。

イラスト:前 里穂子(電通デジタル)
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