連載
» 2020年10月30日 10時00分 公開

世界のモバイルアプリトレンドを読む:新型コロナ接触確認アプリ プライバシーと感染抑止の間で揺れ動く各国の対応

欧米では新型コロナ「第2波」への危機感が高まっています。主要国における接触確認アプリ事情をまとめました。

[中島玉美,インターアローズ]

 北半球の国々の秋は深まり、再び、新型コロナの感染者数が急増しています。ジョンズ・ホプキンス大学の集計(日本時間2020年10月15日夕刻)では、世界の感染者数は3853万7000人でした。また、WHO(世界保健機関)は2020年10月16日に 、ロシアやヨーロッパ地域で新たに確認される感染者の数が同年4月に比べて2倍から3倍に増加中であると警告しました。世界各国は感染封じ込め策として、日本の「COCOA」同様の新型コロナウイルス接触確認アプリを公開し、感染者の追跡を試みています。今回は、主要国における接触確認アプリについて紹介します。

この連載について

 アプリマネジメントソリューションを提供するAirnowのAirnow Data(旧Prioridata)のスマートフォンアプリ市場分析データを使い、世界のアプリの動向をさまざまな切り口から探ります。

 通常、MAUやDAUはアプリに実装された測定用SDKを使い、モバイルアプリユーザーをパネルとして推定値を出しますが、 Airnow DataはAirnow社およびデータパートナーとの提携により150万社のデベロッパーとパブリシャーデータ、さらに35億台のトラッキング対象デバイスとビッグデータから算出しています。


プライバシー重視のBluetooth接触確認アプリ

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