イーライフ、タイで日本企業の口コミマーケティング支援サービスを提供開始東南アジア最大級のECプラットフォーム「LAZDA」を活用

イーライフは、タイで日本企業のデジタルマーケティングを支援する口コミプラットフォーム「LA ViDA Thailand」の提供を開始した。

» 2019年01月17日 09時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 インタラクティブマーケティングの戦略立案から基盤構築、対話コミュニケーションの運営、調査分析までワンストップに提供するイーライフは、タイで日本企業のデジタルマーケティングを支援する「LA ViDA Thailand(ラビーダ・タイランド)」の提供を開始した。

 消費者との対話や協業により企業価値を向上するイーライフ独自の「PRM-Method」を生かし、オフラインでの口コミを展開する一方、東南アジア最大級規模のオンラインマーケットプレース「LAZADA(ラザダ)」を活用した口コミ施策を展開する。

 シンガポールに本社を構えるLAZADAは、ASEAN6カ国へ展開し、Amazonの存在しない東南アジアにおいて「アジアのAmazon」とも呼ばれる。2016年には中国電子商取引最大手のAlibaba(阿里巴巴集団:アリババ)が経営権を10億ドルで取得している。

 口コミの起点となるのは、イーライフがタイ国内で集めた「buzzリーダー」。口コミ力が高く、無報酬での推奨活動に意欲的な優良会員がプラットフォームとして母集団化していることがLA ViDA Thailandの特徴だ。

LA ViDA Globalの仕組み

 LA ViDA Thailandの正式提供に先行して行った日本の大手衛生用品メーカーとの実証実験では、商品を実際に試したbuzzリーダーの商品購入意向が9割を超え、VOC(口コミ)獲得率が5割以上となり、商品を実際に試したbuzzリーダーの1次口コミを基点に、3倍の人数への波及が確認されたという。

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