デジタル広告の新指標「タイムインビュー」 日本ではデスクトップが8.49秒、モバイルが6.98秒――IAS調べ今日のリサーチ

IASは、2018年上半期のデジタル広告に関する最新レポートを発表しました。

» 2018年11月05日 08時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 デジタルメディアの品質評価およびアドベリフィケーション(広告効果検証)システムを提供するIntegral Ad Science(以下、IAS)は、世界全体で発生する膨大なインプレッションとマーケットを取り巻くさまざまな環境要因を併せて分析した「メディアクオリティレポート(以下、MQR)」の2018年上半期の結果を発表しました。

 2018年上半期のMQR作成に当たっては、グローバル全体で5000億超のインプレッションをサンプリング。パブリッシャーダイレクト(純広告)とプログラマティックチャネルを通じて提供されるデジタル広告について「不正インプレッション(アドフラウド)」「ブランドセーフティー(ブランドリスク)」「ビューアビリティー」の3つの主要な指標について調査を実施しています。さらに今回より、モバイル端末に関するデータと、デスクトップとモバイルの新たな評価指標「タイムインビュー(蓄積閲覧時間)」が加わりました。

 各指標の傾向は以下の通りです。

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