「FORCAS」と「ADMATRIX DSP」が連携、ABMに基づいたターゲティング広告配信を実現リードジェネレーション領域の生産性向上

FORCASはB2B企業支援のアドテクノロジー事業を行うクライドと、ABMに基づいた広告配信で協業を開始した。

» 2018年08月24日 10時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ユーザベースグループのFORCASは、フルスピード子会社でB2B企業支援のアドテクノロジー事業を行うクライドと協業し、B2Bマーケティングプラットフォーム「FORCAS」とクライドが開発する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」が連携開始したと発表した。

 FORCASは国内約120万社以上の企業情報や、約560業界の属性情報、120個以上のシナリオと独自の機械学習モデルによって既存顧客に共通する属性を抽出し、企業軸でのスコアリングを可能にするB2Bマーケティングプラットフォーム。一方のADMATRIX DSPは動的IPアドレスの特定技術(特許出願中)を国内で初めて開発するなど、B2B向け広告需要に特化したターゲティング技術を武器としたディスプレイ広告配信プラットフォームで、国内最大級となる月間2000億インプレッションの広告配信在庫を保有している。

 今回の協業により、ADMATRIX DSPが提供しているB2Bマーケティングに有効なオフィスターゲティング配信と、FORCASの業界セグメントやシナリオセグメントを組み合わせて活用することで、ABM(アカウントベースドマーケティング)に基づいた圧倒的に生産性が高いターゲティング広告配信の提供とリードジェネレーションの支援ができるようになる。

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