ブライトコーブ、機械学習によりストレージ・帯域を最大50%削減するエンコーディング技術を提供開始動画配信のハードルを下げる

ライトコーブは動画コンテンツのエンコードを機械学習により個別に最適化する特許出願中の技術「Context Aware Encoding(以下、CAE)」を提供開始した。

» 2018年07月09日 13時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 クラウドベースの動画配信プラットフォーム「Video Cloud」を提供するブライトコーブは2018年7月6日、動画コンテンツのエンコードを機械学習により個別に最適化する特許出願中の技術「Context Aware Encoding(以下、CAE)」をVideo Cloudのユーザー向けに提供開始した。

 CAEは機械学習のコンテンツ分析アルゴリズムを利用して個々の動画コンテンツを分析し、想定されるデバイス分布やネットワーク状況を加味した最適化を実施。それを受け、解像度やフレームレートなどの動画パラメータ、そしてビットレートやコーディックプロファイル/レベルなどのコーディックパラメータを最適化して、適切なABRラダーを設定する。

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