イベントコンテンツ参加者のオーディエンスデータを活用したターゲティング広告「REALAD」に新メニュー「カテゴリー配信」「ペルソナ配信」を追加

SnSnapは、イベントを起点としたターゲティング広告「REALAD」に新たな広告メニュー「カテゴリー配信」と「ペルソナ配信」の提供を開始した。

» 2017年07月07日 08時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 イベント主催者向けにフォトプリントプリントサービス「#SnSnap」を提供するSnSnapは、同社のターゲティング広告サービス「REALAD」に新たな広告メニュー「カテゴリー配信」と「ペルソナ配信」を追加した。

 #SnSnapはSNSにハッシュタグ付きで投稿された写真をカードやステッカーとして出力できるサービスで、これまで累計500以上のイベントなどで採用されている。REALADは、ここで蓄積された31億6600万を超えるデータ(SNSアカウント数)を細かく分類して各企業のターゲット層に合わせた広告配信を行うことができるようにしたもので、「イベント来場者」「来場者のフォロワー」「来場者・フォロワーの類似ユーザー」に向けて広告配信のプランニングができる。

 イベント参加という実際の行動を基にしているため、従来のWeb上での行動に依拠したオーディエンスデータよりも精度の高い配信が可能になるという。対応SNSはTwitter(ハッシュタグデータ)、Facebook、Instagram(Cookie情報)。

ターゲティング広告サービス「REALAD」

 今回追加した新メニューのうちカテゴリー配信は、イベントに関連するハッシュタグ情報および同社のサービスに付与してきたCookie情報をさまざまなカテゴリーに分類して蓄積し、各企業のターゲット層に合わせた広告配信を可能にするもの。ペルソナ配信は、イベントジャンルやイベントに参加したユーザーの趣向を基にペルソナ(趣味や年齢などを具体的に設定した1人の顧客像)を形成し、ユーザー特性に合わせた広告を配できるようにするものだ。

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