Twitterの“困っている”に反応する「リプライマーケティング」、ガイアックス子会社が開始潜在顧客の獲得も強化

ガイアックス子会社のアディッシュは、SNSにおける“困っている”や“探している”といった「つぶやき」に対してサービス紹介のリプライを個別送付する「リプライマーケティング」の提供を開始した。

» 2017年06月13日 16時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ガイアックスの100%子会社でありSNS運用代行などを手掛けるアディッシュは、独自の新しいマーケティング手法「リプライマーケティング」の提供を開始した。これはTwitterを中心としたSNSで「困っている」「探している」などの投稿を探し出し、問題解決に関わりのあるサービスをリプライの形で個別送付するマーケティング手法。

 1000以上のソーシャルメディア運用実績を持つアディッシュが自社開発した専用のクロールシステムと目視精査システムを用いて、投稿から潜在顧客をスクリーニングするワード群「クローリングワード」を設計し、公式アカウントから呼びかけて認知を促す。

 これにより、課金状況やサイト利用頻度、訪問回数、直近の訪問日など、ユーザー情報を基に顧客をセグメントし、ユーザーごとに最適な情報を最適なタイミングでポップアップ表示することで、離脱率低下やリピート率向上を図る。また、単にツールを提供するだけではなく、強みである人的リソースや蓄積されたノウハウを生かしてカスタマージャーニーマップの作成、ペルソナ分析、各セグメントに合わせたシナリオ設定も支援。導入後にも継続的なPDCAの改善プロセスを実施する。

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