電通は、2017年2〜3月に20カ国・地域を対象に実施した「ジャパンブランド調査2017」の結果を発表した。
電通は2017年5月17日、クールジャパン関連事業の一環として20カ国・地域(※)を対象に実施した「ジャパンブランド調査」の結果を発表した。調査によると、日本への好意度はタイ、フィリピン、ベトナムの3カ国が同率1位で、訪日以降はフィリピンが最も多い意向だった。
(※)中国(グループA=北京、上海、広州、グループB=深○(=土へんに川)、天津、重慶、蘇州、武漢、成都、杭州、大連、西安、青島)、香港、台湾、韓国、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア
同調査は、電通の全社横断プロジェクト「チーム・クールジャパン」が2011年から対象エリアやサンプル数、設問項目を追加しながら継続的に行っているもので、今回は、2017年2〜3月に実施した。親日度(日本に対する好意度)や訪日旅行意向、訪問地域とその理由、日本および日本産品に対する興味・関心やイメージなどに関する詳細データと知見の収集が目的で、調査結果は、海外に展開する企業や、国内で訪日客対応を進める企業に利用されている。
同調査の概要は、以下の通り。
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