Criteoは包括的なマルチチャネルのマーケティング・ソリューションを提供できるようになり、また広告主はCPCモデルをベースに投資対効果を高めることができるようになる。
リターゲティング広告ソリューションを提供するCriteo(以下「クリテオ」)は2月21日、同じくフランスに本社を置くオプトイン・メールマーケティングソリューションのTedemisを買収することで最終合意に達したことを発表した。
Tedemisは、パーソナライズされたリアルタイムのオプトイン・メールマーケティングソリューションを提供するプロバイダ。今回の買収により、クリテオは包括的なマルチチャネルのマーケティングソリューションを提供できるようになり、また広告主はCPCモデルをベースに投資対効果を高めることができるようになる。買収に関しては、前払い現金1700万ユーロに加え、目標達成などに応じて順次400万ユーロが払われるとのことだが、総額など詳細は非公表となっている。
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