ジェスチャーをすると“いいね!”がカウントされるシステムを提供、凸版印刷とサイバーエージェント顔認識技術×ソーシャルメディア

凸版印刷とサイバーエージェントは2012年12月中旬、凸版印刷が開発したプロモーションシステム「ジェスチャーいいね! 」を共同で販売する。

» 2012年12月11日 15時45分 公開
[ITmedia マーケティング]
 

 ジェスチャーいいね! は、ユーザーがカメラの前で特定のジャスチャーをすると、Facebookのページに“いいね!”することができるプロモーション用のシステム。

 例えば、ジェスチャーいいね! をイベントで使用する場合、まずユーザーにFacebookのイベントページから事前登録をしてもらい、受付番号を発行する。次に、ユーザーの顔写真を撮影し、受付番号と紐付けてシステムに登録する。イベント会場でタブレット端末のカメラに向かってユーザーが特定のジェスチャーをすると、タブレット端末の顔認証やジェスチャー認証技術により、Facebookのイベントページに“いいね!”がカウントされる仕組み。また、特定のジェスチャーをした際、タブレットの画面上に、ブランドロゴなどあらかじめ設定したARコンテンツを表示できる。基本システム利用料は90万円を予定している。

 サイバーエージェントは、ジェスチャーいいね!を用いたプロモーションを企画し、販売する。同システムは、11月28日にサイバーエージェントが実施したブロガーイベントで採用された。 

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