SEM事業を展開するアイレップをDACが子会社化。企業が広告の費用対効果を求める傾向が強く、リスティング広告などを強化する。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は10月27日、検索エンジンマーケティング(SEM)事業を展開するアイレップと資本・業務提携し、連結子会社化すると発表した。
企業が広告の費用対効果を求める傾向が強まっており、リスティング広告を中心としたSEM分野を強化する。またソーシャルメディアやスマートフォンなど、新分野への対応でも連携していく。
DACは28日から11月29日までの予定でアイレップ株式(JASDAQ上場)の公開買い付け(TOB)を行う。アイレップ株式の約47%を保有する高山雅行会長がTOBに応募する予定で、既存保有分約21%と合わせて連結子会社化する予定。アイレップの上場は維持する方針。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.