ディー・ワークスの携帯サイト専用アクセス解析サービス「wellout」が、iモードサイトのリファラー情報解析に対応した。
ディー・ワークスは5月22日、同社が提供する携帯サイト専用アクセス解析サービス「wellout」で、iモードのリファラー情報の解析を開始した。
welloutは、iモード、EZweb、Yahoo!ケータイの公式サイトや一般サイト、各種スマートフォン向けサイトのアクセス状況を、さまざまな角度から解析するSaaS型のサービス。これまでiモードではリファラー情報が取得できなかったため、サイトを訪問したユーザーの「流入元サイト」や検索キーワードなどを解析することができなかったが、今回、NTTドコモ2009年夏モデル端末のリファラー対応にともない、5月22日発売の「N-06A」「P-O7A」から順次、リファラー情報の解析データを提供する。
これによりiモードサイトでも、どのサイトからの流入が多かを把握したり、リスティング広告のキーワードと自然流入でのキーワードの差異の把握などが可能になる。
また、夏モデルとして発売されるAndroid搭載のスマートフォン「HT-03A」などのアクセス解析については、welloutのスマートフォン解析機能で、端末発売日に即日対応する予定としている。
welloutの利用価格は、初期費用が5万2500円から、月額費用が3万1500円から。
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