消費者が秋らしさを感じるもの 「さんま」以外に何がある?――クロス・マーケティング調べ今日のリサーチ

クロス・マーケティングは、全国の20〜69歳の男女1000人を対象に「秋の味覚に関する調査」を実施しました。

» 2019年11月12日 19時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 クロス・マーケティングは、消費者の秋の味覚に対する意識と実態を明らかにすることを目的として、全国47都道府県に在住する20〜69歳の男女1000人を対象に「秋の味覚に関する調査」を実施しました。「食欲の秋」だけに、女性は食から秋を楽しみたいという意識が見える一方、男性は秋の味覚への想起や秋限定商品への関心がやや低いといった、男女における食意識の差が垣間見える結果となりました。

 「秋らしさを感じる食べ物」は、1位「栗」(72%)、2位「さんま」(70%)、3位「柿」(59%)でした。一方で、「毎年秋に食べるもの」は、1位「さんま」(52%)、2位「栗」(38%)、3位「梨」(37%)という結果になりました。秋の味覚は「さんま」が世代・性別を問わず定番となっていることがうかがえます。また、「食べ物以外で秋らしさを感じるもの」を自由回答で聞いたところ、「紅葉」「朝晩の肌寒さ」「月見」といった回答が多く見られました。

秋らしさへの感度に男女差

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